夫の勧めで免疫療法のセミナーへ行く
胸骨への転移が判明したことで
ステージ１からステージ４へ進んでしまい
手術ができなくなってしまったこの頃の私が
夫から勧められたことがあります
結婚式に夫婦で来てくれた知人の女性が
ある鍼灸院をやっているから行ってみないか？と
「俺もよくわからないけれど
普通の鍼灸院とは少し違う治療をしているらしいよ」
なんとなくピンときた私はすぐ連絡をとってもらいました
タイミング良くちょうどセミナーを行うとのことだったので行ってみました
がんを始め難病で悩まれてる方
様々な方が話を聞きにきていました
「病気とはなにか」
「人間は治るようにできている」
「免疫力こそ人間がもつ本当の薬」
という考えがその時の私はとても響きました
このブログでも書いてきたとおり
乳がんになるまでの私はストレスを感じる生活を続け
昼夜逆転する不規則な仕事をしているうちに
いつの間にか乳がんを作ってしまったと思うからです
血流をあげる施術をすることで免疫力を上げ
自然治癒力を高めることで病気は自分で治せるとの考え
これはよく東洋医学である鍼灸や漢方の効果として謳われていることですが
この鍼灸院の違いは
病院での血液検査の結果をもとに
白血球の数値、
その中でもリンパ球のパーセンテージ（％）の増減に
重きを置いていることです
リンパ球*1の中にはナチュラルキラー細胞も含まれていますから信憑性があると感じました
そして本当にびっくりしたのが
私が乳がんとわかって初めて書店で手にした本の著者である先生と
共同研究された先生のお嬢さんだったということでした
本の中で度々拝見していたお名前の先生がお父様だったなんて！
これには不思議なご縁を感じたのは言うまでもありません
こういった一つ一つの偶然が重なり合って私は私の道を選んで行きました
もちろん私は東洋医学だけに頼って標準治療を拒否したわけではありません
今でも沢山のとこを調べて自分の選んだことをしてみようと考えています
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